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国家資格 |
水先人 |
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水先人について |
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水先人の行う業務というのは、港・海峡・内海においての“航船の誘導業務”です。
港・海峡・内海はたくさんの船舶が行き交う場所であり、環境も様々。
初めて訪れる外航船などはもちろんのこと、慣れている内航船でも注意して航行しなければなりません。
そこでこの水先人と呼ばれる人たちが、必要に応じて港・海峡・内海を航行する船舶へ乗船し、船長を補佐しながら対象の水域を安全かつ効率的に誘導して行きます。
その手順ですが、まず水先人を必要とする船舶は「G 旗」という旗を掲げることによって、その意思を水先人に伝えます。
それに応じた水先人は、「パイロットラダー」などの移動用船舶を使って直接該当の船舶に乗船(ちなみに水先人を乗せた船舶は「H 旗」という赤と白の旗を掲げます)。
そして乗船した水先人と船長は、港・海峡・内海の情報が明記された「水先情報カード」と、船舶の載荷状態や操船機器の情報が明記された「パイロットカード」を交換しあい、互いの意思や情報を提示します。
その後水先人は船舶に搭載された各種機器や無線などを用い、地上と連絡を取り合いながら船長を補助して目的の場所まで安全に誘導を行うのです。
こうした一連の業務から、水先人は「ベイパイロット(Bay pilot)」・「ハーバーパイロット(Harbor pilot)」と呼ばれており、港・海峡・内海を知り尽くしたスペシャリストとして、重要な役割を担っています。
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水先人になるために |
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水先人になるためには国家資格が必要です。
試験は一次と二次から成り、一次試験(筆記)は5月中旬〜6月上旬頃の2日間で行われ、対象科目は海上においての法規と操船や気象などについての知識。
更に身体検査もあります。
そして二次試験は11月から1月までの間に行われ、船舶を航行する上での細かい知識の他、条例や規則、英会話なども出題されます。
国家資格は扱える船舶によって1級〜3級までありますが、それを取得するための要件として各級に応じた“乗船経験”が必要です。
こちらは、“1級水先人が3,000総トン以上の船の船長を2年以上、2級水先人が3,000総トン以上の船の一等航海士を2年以上、3級水先人が1,000総トン以上の船の航海士または実習生を1年以上”・・・というものですが、3級水先人については、水先人養成を行っている専修学校などで指定の期間を修了すれば、受験資格を得ることもできます。
そして気になる水先人の収入ですが、業務時間の割合から言っても高額と言えるでしょう。
取得した級や経験によっても異なるでしょうが、月10日程度の出勤日数で年収2000万円クラスの人もいるそうです。
海運業界の競争力を向上させる意味では「給料が高額すぎる」との批判もあるようですが、命の危険と隣りあわせと言っても良い職業ですし、船舶を安全に案内するという重要な役割を考えればそうとも言い切れないのが現状のようです。
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| 資格の道場更新情報 |
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2009/10/01 資格の道場をアップ致しました。
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