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国家資格 |
労働基準監督官 |
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労働基準監督官について |
労働基準監督官とは、労働基準関係法令に基いてあらゆる種類の事業場に立ち入り、労働基準法や労働安全衛生法等を遵守させるとともに、労働者の生命と健康を守り、人間尊重の基本的理念に立脚した法定の労働条件を確保することを任務とする厚生労働省の職員(国家公務員)のことをいいます。
厚生労働本省、又は全国各地の労働局、労働基準監督署に勤務し、労働基準法や労働安全衛生法などに基づいて、直接事業場へ出かけて労働法関係の遵法状況を調査します。
そして、これらについて違反があった場合には、機械・器具の使用停止などの緊急措置を命じたり、刑事訴訟法に規定する司法警察員としての職務を行います。
サービス残業や不当解雇等が増えつつある最近では、労働条件の確保や改善・労働災害の防止・職業性疾病の予防を推進する面でも、労働基準監督官の活躍が期待されています。
労働基準監督官になるためには、労働基準監督官採用試験に合格しなくてはなりません。
労働基準監督官採用試験は、労働基準監督A(法文系)・労働基準監督B(理工系)ともに、年に1回行われます。
試験内容は、第1次試験が教養試験(公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験)と専門試験(多枝選択式、記述式)、第2次試験が人物試験、身体検査、身体測定となります。
試験の難易度は、大学卒業レベル(国家二種レベル)で、競争倍率は労働基準監督官Aは倍率40〜50倍、労働基準監督官Bは倍率20倍〜30倍といわれています。
結構な難易度ですので、受験を考えている方は、公務員資格スクールを利用するケースが多いようです。
学習期間は、年単位での対策が必要になってくるでしょう。
労働基準監督官の仕事は、事業場で遵法状況の調査をする他、監督署に舞い込む労働相談の応対や労働災害の調査など、専門性の高いものが多くあります。
また、日々の業務に取り組む上で、文書作成能力や会話力なども不可欠です。
加えて、社会全般に対して興味関心を持ち、アンテナを張り巡らせておく必要もあります。
このように、労働基準監督官として活躍するために勉強するべきことはキリがなく、『試験に合格さえすればOK』というわけにはいきません。
それでも、向上心を忘れず任務に携われば、非常にやりがいのある仕事だといえるでしょう。
最後に、勤務条件についてですが、これは地域によっても異なります。
勤務時間は通常の公務員とおおよそ同じで、収入は初任給で約20万円ほどだそうです。
年収にして、300万円くらいでしょうか。
転勤は全国各地への転勤が考えられるので、なかなかハードです。
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2009/10/01 資格の道場をアップ致しました。
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